美容業界へ就職するには?職種の紹介や採用までのステップを詳しく解説

美容業界への就職

「美容業界で働いてみたいけれど、どのような職種があって、どのように就職活動をすればいいのか知りたい」とお悩みではありませんか?

美容に興味がある人なら、美容整形外科での仕事に興味を持つのもとても自然なことでしょう。

そこで、こちらの記事では、美容整形外科で働く際の職種の紹介や、それぞれの仕事内容や年収、採用へのプロセスなどを丁寧に解説します。

大手の美容整形外科の採用情報についても表にまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

大手美容整形外科採用情報

医院名湘南美容クリニックTCB東京中央美容外科品川美容外科城本クリニック高須クリニック共立美容外科聖心美容クリニックTAクリニック中央クリニック大塚美容形成外科
採用サイトhttps://www.sbc-recruit.com/https://tcj-clinic.com/staff/https://recruit-shoyukai.com/https://www.shiromoto.to/recruit/https://www.takasu.co.jp/doctor/recruit/https://www.kyoritsu-biyo.com/about/saiyou.phphttps://www.biyougeka.com/job/https://taclinic.jp/recruit/https://recruit.chuoh-clinic.co.jp/https://www.otsuka-biyo.co.jp/stuff/recluit/
募集職種医師・看護師・受付カウンセラー・歯科衛生士医師・看護師・スタッフ・カウンセラー医師・看護師・薬剤師・培養士・歯科衛生士・コールセンタースタッフ・クラーク(美容受付カウンセラー)・アシスタント医師・看護師・メール受付スタッフ医師・看護師・美容アシスタント・受付カウンセラー医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・受付職・SNS広報医師・看護師・受付カウンセラー・本部スタッフ医師・看護師・スタッフ医師・看護師・カウンセラー医師・看護師・スタッフ
採用時期毎月1日に入社随時随時随時随時急募随時随時随時随時

美容整形外科で働くなら?職種を徹底紹介

ここからは、美容整形外科で働きたいと思った時に、どのような職種を選べるのかを徹底的に紹介していきます。

一口に美容整形外科へ就職するといっても、さまざまな働き方があります。

  • 医師
  • 看護師
  • 美容スタッフ・カウンセラー
  • 受付・事務
  • その他の職種

上記の5つの職種について、それぞれの仕事内容や年収、採用ステップなど気になるポイントをまとめていくので、ぜひ気になる職種をチェックしてみてください。

医師・歯科医師

免許の有無医師免許・歯科医師免許
年収平均3,000万円前後
採用までのステップ①医科大学、大学医学部に進学し、6年間医学履修課程で学ぶ
②医師国家試験に合格すると、医師免許が取得できる
③2年間の臨床研修を受ける
④美容整形外科の医師求人に応募する
採用の難易度★★★★★
卒業しておく必要のある学部・学科医学部・歯学部

美容整形外科で働く際の職業の1つ目は、医師(ドクター)です。

美容整形外科の医師の仕事内容は、患者様の悩みを解消する診察や診療、美容整形を行うことが中心です。

美容整形外科の医師も、基本的に他の診療科の医師になる場合と同じ採用ステップとなります。

大学にて医学を学び、国家資格である医師免許を取得したのちに、臨床研修を受けることで実際に医院で働くことができます。

美容整形外科の医師は、他の診療科の医師に比べて、さらに年収が高いことが多いと言われているのが特徴です。こちらは、美容整形外科での施術の多くが、保険診療ではなく自由診療であることが要因となっています。

さらに、美容整形外科は、他の診療科よりも診療時間や休日がはっきりと分けられていることが多いので、ワークライフバランスが取りやすいのもメリットです。

しかし、美容整形外科で実績を重ねたとしても、もし転科したくなった時に一からやり直しになることが多いデメリットがあります。

これは、美容整形外科が他の科と大きく特色が違うからだと言えます。もし、他の診療科を希望していて、経験として美容整形外科でも働いてみたいと考えている人は、転科する時に苦労する可能性があるので、注意しましょう。

美容整形外科の医師は、「病気を治療する」よりは「コンプレックスを解消する」「きれいになりたい気持ちを叶える」のが仕事となります。

他の診療科と悩みのタイプが違うため、来院される患者様に寄り添う力やどのようにしたら満足させてあげられるかを真摯に考える対応力が、美容整形外科の医師には重要です。

看護師

免許の有無看護師免許・准看護師免許
年収約500万円前後
採用までのステップ①大学または専門学校などで3年以上教育を受ける
②看護師国家試験に合格すると、看護師免許が取得できる
③美容整形外科の看護師求人に応募する
採用の難易度★★★☆☆
卒業しておく必要のある学部・学科看護学部・看護学科・看護専門学校など

美容業界で働くための職種として、2つ目に挙げられるのが看護師・准看護師です。

美容整形外科の看護師は、医師の診察や診療のサポートや、美容機器・脱毛機器の操作、整形手術のサポートなど多岐にわたります。

看護師も、美容整形外科で働くための特別な資格というよりは、さまざまな診療科で働く選択肢の1つに美容整形外科があるイメージです。

そのため、大学や専門学校に入学して、必要な教育を受けた後に国家試験を受験して看護師免許を取得することになります。

看護大学の場合4年、看護短期大学や看護専門学校の場合3年、中学卒業後に入学する一環看護師養成過程校の場合5年の教育を受けるのが一般的です。

美容整形外科の看護師は、医者と同じく、他の診療科に比べると年収の水準が高めの傾向があります。

また、大学での教育課程や国家試験受験までは他の診療科と同じ流れとはいえ、仕事の内容は性質が大きく異なります。

医師のところでも説明した通り、美容整形外科に来院する患者様は基本的に「きれいになりたい」「コンプレックスを解消したい」というのが目的です。

そのため、看護師として働く上で、美しくなりたい気持ちに寄り添う力や、自分自身も美容に関心があり美しくなることが好きなことが非常に大切です。

美容スタッフ・カウンセラー

免許の有無基本的になし
年収約400万円前後
採用までのステップ①美容整形外科の求人ページから応募する
美容系の大学や専門学校出身者は優遇されることも
採用の難易度★★☆☆☆
卒業したら有利になる可能性もある学部・学科
(おすすめの大学)
美容総合学科など
山野美容芸術短期大学

美容整形外科で働くには、必ず資格のいる医師や看護師だけでなく、美容スタッフやカウンセラーという職種もあります。

仕事内容としては、患者様のコンプレックスを伺ったり、おすすめの施術をご提案したりすることが挙げられます。

美容スタッフやカウンセラーとして働くためには、特別な資格が必要ないケースが多いです。

企業ごとに応募条件は異なるため、場合によっては大学卒業が必須だったり美容系の学校を卒業している人が優遇されたりする可能性はあります。

とはいえ、医師や看護師などの国家資格は必要なく、比較的誰でも美容業界で働きやすい職種であるといえます。

資格は所持していないけれど美容に強く興味がある人や、美容についてのコンプレックスに寄り添い解決してあげたいという気持ちが強い人は、美容スタッフやカウンセラーに向いているでしょう。

どうしても美容業界で就職したい、と考えている人は、美容系の専門学校に入学したり美容に携われる大学の学部に進学したりすることで、採用されやすくなる可能性もあります。ぜひ参考にしてみてください。

受付・事務

免許の有無ほぼ不要(保険診療がある場合、医療事務の資格がいることも)
年収約350万円前後(パート・アルバイトの場合、時給約1,200円ほど)
採用までのステップ①美容整形外科の求人ページから応募する
大学で医療事務の資格を取っておくと、(独学でも取得可能)採用に有利になることも
採用の難易度 ★★☆☆☆
卒業したら有利になる可能性もある学部・学科医療福祉学科など

美容整形外科での働き方の1つに、受付や事務の仕事があります。

先ほど紹介した、美容スタッフやカウンセラーとまとめられている企業もありますが、カウンセリングはせずに受付や事務だけを行う職種もあります。

その場合は、受付で電話対応をしたり、来院された患者様への接客対応をしたりするのが仕事内容です。

医療機関の受付の多くは医療事務の資格が必要なことが多いですが、自由診療が中心の美容外科の場合、資格は不要なこともあります。

とはいえ、資格を持っておくことで採用が有利になることもあるため、大学で取得したり通信講座などで独学で取得したりするのもおすすめです。

また、受付や事務の仕事は、正社員だけでなくアルバイトやパートでの採用を行なっているケースもあります。

結婚してから正社員では働けないけれど、美容業界で働いてみたくて、受付や事務の職種で応募する人も多いです。

その他の職種

免許の有無ほぼ不要
年収職種によりさまざま
採用までのステップ①美容整形外科の求人ページから応募する
職種によって有利な条件があることも
採用の難易度採用状況や職種により異なる
卒業したら有利になる可能性もある学部・学科職種により異なる

最後に、上記には分けられなかったさまざまな職種を募集している企業もあります。

昨今、比較的多くみられるのが、SNS投稿担当者の採用です。

美容整形外科の多くの院では、InstagramやTikTokなどで美容整形外科の情報や美容整形の症例などを投稿し、宣伝をしています。

その投稿をするための画像や動画を編集したり、投稿管理を行なったりする仕事が増えています。

他にも、コールセンタースタッフやメール受付スタッフなど、特に資格がなくても働ける仕事が多数募集されているので、美容業界で働いてみたい人はチェックしてみましょう。

まとめ

こちらの記事では、美容整形外科で働くために知りたい情報を、幅広くまとめました。

どのような職種で働きたいかによって、採用の難易度やプロセスに大きな違いがあります。またそれにより、年収にも大きな幅があることがわかりましたね。

自分がどの道を目指すのかを明確にして、一歩ずつ着実に夢に向かって進んでいってくださいね。皆さまの美容業界でのご活躍を祈っております。

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