【平瀬あいり様インタビュー】整形は何かを変えたい人を応援してくれるもの

InstagramやTwitter、TikTokなどで、美容整形インフルエンサーとしての発信を続けている平瀬あいりさん。グラビアアイドルやモデル、タレントなどマルチに活躍の場を広げています。今回は、そんな平瀬さんに、美容整形を受けようと思ったきっかけや、韓国と日本の美容整形の違いなどについてお話していただきました。

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毎日12時間の配信ライブがきっかけでインフルエンサーの道へ

私がインフルエンサーとして活動を始めたのは、とあるライブ配信で1位を取り、関西コレクションのランウェイを歩いたことがきっかけでした。渋谷を歩いていたら「ライブ配信で優勝したら関西コレクションに出られるよ」という勧誘を受けたんです。

当時、私は会社員をしていたのですが、平凡な毎日がつまらなくて、InstagramとかTwitterでキラキラしている女の子たちを見てうらやましいと思っていました。だから、ライブ配信の経験もなかったのですが、「よし、1位になろう!」と思ってやってみたんです。

その頃はもちろん無名ですから、なんとか皆さんに応援してもらおうと思って、毎日12時間以上ライブ配信していました。視聴者の方からコメントでお題をもらって1人コントをしてみたり、歌を歌ってみたり、ひたすらスクワットしたり…。今思えば、すごく変なことをいろいろやっていました(笑)。

キャバクラ経験もあって夜の仕事にも詳しかったので、ホストとお客さんの絡みとか、キャバクラのお客さんとのやり取りをコントでやってみたりもしました。そんな風に配信していたら本当に1位になってしまって、関西コレクションに出演できたんです。そのときに「この世界で頑張っていきたい。インフルエンサーとして有名になりたい」と思い、この仕事をやっていこうと決めました。

母に「生まなければよかった」と言われ、自分の顔の痕跡を消したかった

私は、子どもの頃から自分の顔にコンプレックスを持っていました。私の顔って、すごく父に似ているんです。うちは両親が離婚していて、母からすると父に似ている私の顔を見るのが嫌だったみたいです。母には、小学校に入る前くらいの頃から「生まなきゃよかった」と顔を見るたびに言われていました。

そういう体験が根本にあるからか、「自分の顔の痕跡をなくしたい」と思っていたんです。それで、キャバクラで働いてお金が貯まったところで、「よし、やろう」という感じで整形に踏み切りました。ただ私は痛いのがとても苦手で、ヒアルロン酸の注射を1本打つのですら怖いんです。だから整形するのも痛そうだしとても怖かったです。でも、今の自分の顔を変えて可愛くなりたいという気持ちが強かったので、頑張って施術を受けることができました。

最初に受けた美容整形は、目の二重術です。施術を受ける前は「これでやっと自分の顔を変えられる」と思っていたのに、実際は目を二重にしただけではそれほど変わりませんでした。美容整形を受けられたという喜びはありましたが、現実はそれほど可愛くなれないんだな、というのが正直な感想でした。変わったのかなと思えるようになったのは、最近ですね。目だけでなく、鼻や輪郭の施術もしたし、ダウンタイムもやっと落ち着いてきたかなという感じです。

韓国のクリニックは仕上がりが好みで費用も安い!

普段、ヒアルロン酸を入れるなど簡単な施術を受けているのは、新宿のTクリニックです。でも、輪郭などのように大がかりな施術は、ほとんど韓国のクリニックで受けています。骨の施術は、韓国のidというクリニックで受けました。idには輪郭の専門の先生がいて、なりたい輪郭を伝えると、「こういう施術がいいんじゃないか」と提案してくれます。肌に関しては、ラミチェ皮膚科というクリニックで見てもらっています。ラミチェ皮膚科は日本でも有名で、とても丁寧に診察してくれるんですよ。

日本にも施術が上手な先生はたくさんいらっしゃいますが韓国の症例の方が私の好みに合っているんです。クリニックを選ぶときは、症例写真を見るのが一番大事だと思います。ある程度人の話も参考にはなりますが、最後はたくさん症例写真を見て確認した方がいいです。私も韓国に行く前に、めちゃくちゃたくさん調べました。

韓国は、美容整形の費用が安いというのも魅力ですね。日本に比べると半額ぐらいのケースもあるので、渡航費を入れても韓国の方が安いこともあります。だから、もし大がかりな整形をしたいという友達がいたら、「韓国の方が安いよ」とすすめますね。

海外に行ったことがない人だと、不安になってしまうので難しいかなとも思いますが、日本語のTwitterアカウントがあるクリニックには、基本的に日本語の通訳さんがいてくれます。日本人のお客さんが多い病院などでは、日本語が上手な先生やスタッフの方も多いようです。

美容整形は「変わりたい」を応援してくれるもの

自分が今までに受けた施術で一番変化を感じたのは、輪郭の施術かなと思います。ただ、美容整形って、ちょっとヒアルロン酸を入れて涙袋を作ったり、おでこを丸くしたりするだけでも、全体的にすごく変化することもあるんですよね。輪郭などの大きな施術をすれば一度で大きく変わりますが、小さな施術でも少しずつ積み重ねていくことで、結果的に大きく変わって「やって良かった」ということにつながるのかなと思います。

美容整形って、必ずしも必要なものではないとは思っています。誰かの顔を見て、整形が必要だと思うこともないです。そもそも、「可愛い」って人によって違うじゃないですか。アイドルっぽい可愛らしさもあれば、端正な顔でお人形さんみたいに整った可愛いもありますよね。男の人でも、童顔で可愛いといわれる人もいれば、大人っぽくてカッコイイ人もいます。海外では、日本人のいわゆる薄い顔がモテたりとか。どんな顔がいいのか、という正解はないですよね。

だから、なりたい顔になるためだったり、顔で悩んでいる子がポジティブになれたりするのなら、整形してもいいんじゃないかなと思います。整形って、そういう風に何かを変えたいという人を応援してくれるものだと思うんです。

自分の素を出していける場で発信し続けていきたい

今はTwitterを中心に発信していますが、今後は、Twitterだけでは伝えきれないことを伝えられるような活動もしていきたいと思っています。Twitterでは、どうしてもネタのようなツイートが多くなってしまって、実際にお会いした方から全然印象が違うと言われることも多いんです。これからは、美容整形に対する考えなども含めて、もっと自分の素を出していけるような場でも発信していければいいなと思います。

実は、Tiarpleというボディスクラブブランドのプロデュースもしているんです。このスクラブは、絶対入れて欲しいという成分を入れてもらったり、質感や香りなどにもこだわったりなど、私のわがままを全部通して作らせてもらっています。何度も試行錯誤しながら、自分で一番欲しいと思うものを作りました。友達にはボディスクラブは洗い流しちゃうのに、そこまですごい成分を入れるのはもったいないって言われています(笑)。美容やコスメがめちゃくちゃ好きなので、もっといろいろ調べて発信していきたいです。

【平瀬あいり(にゃいりん)】
1997年5月18日生まれ。145cm。パチスロ系YouTuber。総フォロワー数200万人を超えるソーシャルメディアインフルエンサー。FSLガール就任。ボディスクラブ『Tiaple』プロデュース。Tシャツ姿でビールをグイ飲みするツイートや、1000万整形に関する暴露ツイートで話題。
Twitter:https://twitter.com/Nyairin_518
Instagram:https://www.instagram.com/nyairin_18/

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