美容整形のジャンル別費用平均はどのくらい!?

美容整形を受けたいと思ったら、費用面は真っ先に気になるもの。半年前・1年前から積立貯金をして、美容整形の費用を工面する人も多くいるようです。

美容整形を考えたときにまず知りたいのが、美容整形の費用の相場や費用対効果なのではないでしょうか。また、美容整形の種類によって医療費控除の対象になるのか?という部分についても気になります。こちらの記事では、美容整形で必要な平均的な予算や、医療費控除の対象になる可能性がある治療についてご紹介しています。理想の顔や体の実現も、費用面も、どちらも大事です。費用についても、事前にじっくりチェックしておきましょう。

目次

美容整形にかける費用の平均は?

大手の美容外科である聖心美容クリニックが行った調査によると、美容整形を受けた人の半数以上が「10万円以下」の費用をかけています。プチ整形とよばれる範囲の整形にチャレンジする人が多く、逆に大幅な変化を求める整形をする人は少ないようです。

10万円以下のプチ整形は、費用がお手頃で挑戦しやすいことに加えて、ダウンタイムとよばれる腫れや痛みが続く期間も短く、すぐに社会復帰できることでも人気です。

大幅な変化を求める整形を考えている人は、ボーナスを整形費用に当てたり、積立貯金やローンでお金を用意していたりすることが多いです。数年かけて貯金して、念願の整形を受ける人もいます。

美容整形の費用は医療費控除の対象になる?

美容整形の費用は、基本的に医療費控除の対象にはなりません。

テレビCMなどですでにご存じの方は多いはずですが、美容整形治療はどれも保険適用外で、自費診療扱いとなります。
まず保険適用の治療ですが、これは病気または怪我、そしてそれらの後遺症などで明らかに生活に支障をきたす可能性があり、治療が必要な場合に適用されます。一方、美容整形は病気や怪我とは異なり、受けなかったとしても特に生活に支障をきたす可能性がないと考えられているため、保険適用外となります。

なお、美容整形を取り扱う美容外科などでも保険適用治療が行われることがありますが、それはワキガや多汗症などに限られています。ただし外見の向上でなく治療を主とする場合で、健康保険が適用される場合は、医療費控除の対象となります。

以下のような目的であっても、保険が適用されない美容外科で手術を受けた場合は、医療費控除の対象にはなりません。

・目の開きが悪くなって眼瞼下垂の手術を受ける
・がん化が疑われるほくろを切除する

ジャンル別!人気の美容整形

次に、人気の美容整形を解説します。自分の予算に合わせて、整形できる部位を考える人も多くいます。予算内で最大限にキレイになれる方法を探してみましょう。

10万円以内の美容整形

10万円以内でできる美容整形は、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入系や、二重整形、糸によるたるみ取りなどが人気です。プチ整形、埋没式二重まぶた形成術やヒアルロン酸、ボツリヌストキシン製剤注射、バストアップ治療などを受けられる予算になります。また、美容整形外科によっては切開のリフトアップも受けられる予算です。

ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療では、シワを伸ばしたり、パーツの形を整えたりします。注射だけで手軽に終わることがメリットですが、数年で効果が薄れることがデメリットです。使用する薬剤のメーカーにより、費用が異なります。韓国のメーカーの薬剤を選ぶと、費用を抑えられることが多いです。

10万円以内でできる二重整形は、「埋没法」と呼ばれる糸で留めるタイプのものが主流です。手軽に受けられることがメリットですが、糸が切れたり緩んだりすると一重に戻ってしまうことがデメリットです。

30万円以内の美容整形

30万円程度用意できると、切開を伴う施術を受けることができます。切開法による二重整形や、鼻の整形が人気です。

切開を伴う整形は、半永久的に効果が持続することがメリットです。ダウンタイムとよばれる腫れや痛みを伴う期間が長くなったり、手軽に修正できないことがデメリットです。手術から1ヶ月程度は、元の顔を知らない人にも整形がバレてしまうくらい腫れることを覚悟しておきましょう。

100万円以内の美容整形

100万円程度用意できると、脂肪吸引や豊胸のような、大掛かりな整形にチャレンジできます。顔全体の美容整形手術や、1~2部位の脂肪吸引手術を受けられる予算です。また、毛髪再生治療なども場合によっては100万円を超える可能性がありますが、およそ100万円~150万円用意できれば、余裕で間に合うでしょう。

脂肪吸引は部位ごとに料金が分かれており、一部位のみ施術を受ける場合は、30万円以内におさまることがあります。しかし、脂肪吸引をしたいと思っている人の多くは、いくつもの部位の脂肪吸引を行いたいと思っていることがほとんどです。いくつかの部位を組み合わせて脂肪吸引を行うと、100万円程度かかることも珍しくありません。

豊胸は、ヒアルロン酸を注入するもの、シリコンバッグを入れるもの、自分の脂肪を注入するものなど、複数のタイプに分けられます。ヒアルロン酸注入は、比較的低価格で行えますが、数年で元の大きさに戻ってしまいます。シリコンバッグを入れるものは、半永久的に持続しますが、途中でバッグが破れてしまうリスクがあります。自分の脂肪を注入する場合は、自然な仕上がりが実現できますが、脂肪を取り出す工程が加わるので、手術を受ける際の負担が大きくなります。

150万円以内の美容整形

150万円以内の美容整形では、骨を削るような大掛かりな整形を行うことができます。また目や鼻の整形を複数箇所行って、一度で理想の目鼻を作ろうとすると、150万円程度必要になることがあります。

骨を削る整形では、輪郭や鼻筋などを大きく変えることができます。ヒアルロン酸やボトックスでは変化が少ないと思った人は、骨を削る整形に踏み切ることがあります。手術後のダウンタイムが長く、修正が難しいことがデメリットです。

目の整形は、二重整形に加えて、目頭切開や目尻切開などの微調整を行う手術をプラスしていくと、100万円を超えて150万円程度になることも珍しくありません。二重まぶたにするだけでは物足りない人は、目頭切開や目尻切開も検討しましょう。

200万円以内の美容整形

美容整形では、単独で200万円になる施術は珍しく、施術を組み合わせて200万円以上になることが多いです。気になる部位の脂肪吸引を全部行ったり、豊胸と脂肪吸引を組み合わせて理想的な体型を作ったりすると、200万円程度必要になります。

一般的に2~3部位の脂肪吸引手術、再生医療を受けられる予算です。また、インプラントでは1本あたりおよそ12万円前後ですので、300万円用意できれば大半の歯をインプラントに入れ替えられるでしょう。

200万円程度の美容整形になると、手術が大掛かりなものになってくるので、ダウンタイムが長くなります。整形にかかる費用も比べて、ダウンタイム中の生活費も考えて貯金をして起きましょう。

300万円以内の美容整形

美容整形に300万円使うと、顔の気になる箇所を全て整形することが可能になります。

300万円なら身体全体の2分の1程度の脂肪吸引、顔全体の美容整形手術、長期で取り組むエイジングケアや毛髪治療に充てられる予算です。

ヒアルロン酸注入などの元に戻る方法ではなく、骨を削るなどの半永久的な方法で行うことができるので、長い目でみるとコスパが良いと考えられます。

600万円以内の美容整形

美容整形に600万円使うと、顔に加えて体の気になる箇所もある程度整形が可能です。脂肪吸引や脂肪注入を組み合わせて、理想的なボディーラインを作ることも可能です。また、600万円用意できれば、全身の脂肪吸引やその後のメンテナンスも十分受けられるでしょう。

900万円以内の美容整形

900万円かけると、全身整形と言えるような、ほぼ全ての整形が可能です。別人級に変わりたいと思っている人は、お金をかけてみるのも良いでしょう。

9,000万円以上かかるケース

何回も美容整形を行うことを想定した場合の予算です。

ところで、美容整形を激安で行うクリニックってどうなの?

美容整形の料金を調べていると、びっくりするくらい激安で美容整形を行っている美容整形外科を見つけることがあります。
では、このような美容外科はなぜ、激安で治療を行えるのでしょうか?
その理由は、以下の3点に集約されています。

テレビCMなどの広告費を削減し、治療費に還元している
質が良いとはいえない材料を使用している
流れ作業での治療

それでは、ひとつずつ解説しましょう。

テレビCMなどの広告費を削減し、治療費に還元している

テレビCMを15秒ゴールデンタイムに流す場合、数千万円の費用が必要になります。
しかし、美容外科など、美容整形を取り扱う医療機関では、医療機器のメンテナンスや新規導入など、常に設備投資をしなくてはなりません。
そして、広告宣伝費を削ることで、激安の美容整形が実現できるのです。

質が良いとはいえない材料を使用している

ヒアルロン酸やボツリヌストキシン製剤にはあらゆる種類があり、その中には良質とはいえない種類もあります。
しかし、そのように低品質な材料には安価で入手できるというメリットがあるため、実際に使用している美容整形外科は少なくありません。
低品質な材料でも人体に害が及ぶ可能性は考えにくいのですが、効果の持続期間が短いなどのデメリットがある可能性があるのです。美容整形を安く受けられるならそれに越したことはありませんが、激安の場合では注意が必要でしょう。

流れ作業での治療

いわゆる“薄利多売”の営業方針で運営されているケースです。
このような美容外科は常に混雑していて、カウンセリングはそこそこで終えて、すぐに治療に誘導するケースが多く見受けられますので、注意が必要でしょう。

コスパの良い整形は?

費用対効果の良い整形は、「ヒアルロン酸注入」「埋没法による二重整形」です!どちらもすぐに変化を感じられるため、コスパが良いと言われています。人気の施術であるヒアルロン酸注入や二重整形は、美容外科でキャンペーンが行われていることが多いので、さらに費用を抑えられることもあります。

韓国で美容整形を受けると安いの?

整形大国・韓国の美容整形事情って気になりますよね?韓国で美容整形を受ける場合は、滞在費や通訳に支払う費用を加味しても、安いことが多いです。ヒアルロン酸などの注入系の治療や、ホクロ取りの治療などは料金が安く、整形後の腫れや赤みなども少ないため、旅行を楽しみながら整形も行うことができてお得です。

顔や体に一生関わることで行き違いがあると大変なので、少々韓国語に自信がある人でも、通訳がいる美容外科を選んでおきましょう。

韓国は日本と比べて美容整形を受ける人が圧倒的に多く、整形をオープンにしている人が多いです。大きなサングラスで目を隠している人や、顔に包帯を巻いて歩いている人を、街中でよく見かけます。ダウンタイム中も、日本と比べて普段どおりの生活ができることもメリットです。

歯の整形はどのくらいかかる?

美容外科で行う歯の治療は、人工の歯を貼り付ける「セラミック治療」や、装着中にも目立たない「マウスピース矯正」が人気です。

歯の整形は、治療する箇所が少ない場合、30万円程度で受けられます。治したい箇所が多い場合は、100万円以上かかることもあります。自分で見極めることは難しいので、カウンセリングへ行って詳しい話を聞いてみましょう。

まとめ

美容整形にかかる費用や、人気の施術をまとめました。美容整形はそれなりにお金も必要ですが、変わった後の自分の顔を見れば、「お金をかけてよかった」と満足できるはずです!お金を用意して、美容整形にチャレンジしてみてください。美容整形手術をお手軽に受けられるようになった現在、複数部位の美容整形をお考えの方は多いかもしれません。
しかし、美容整形は美容外科によって設定料金が異なり、使用する材料が異なる場合もあるため、安易に受けるべきではないのです。美容整形を受けようとお考えの方は、まずは予算を設定して、ご自身が本当に必要とする施術(治療)かどうかも見極めた上で、カウンセリングを受けることをおすすめします。

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