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推しのためにどうやったら可愛くなれるか……その秘訣について

推しの為にかわいくなる秘訣

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髙澤博和
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医院名 プライム銀座クリニック(東京) 領医医美(北京) 医師名 髙澤博和 資格・所属 日本美容外科学会 サーマクール認定医 アラガン認定VST医 経歴 2009年 京都大学医学部医学科卒業 京都大学理学部物理学科を卒業後、京都大学医学部医学科に再入学し、ダブルディグリーを取得、天理よろづ相談所病院ジュニアレジデント、京都大学医学部付属病院肝胆膵移植外科シニアレジデントを経て2012年から美容外科医になる。 2014年 プライム銀座クリニック(旧銀座マリアージュビューティークリニック)を設立 大手美容外科クリニックで研鑽を積むが、売り上げ至上主義の運営方針に対して葛藤をつのらせ、誠実な美容医療の提供を志して東京銀座に開業。嘘や誇張を用いず、ありのままの美容医療をお届けすることを企業理念としている。 2016年 クリニック移転 設備の拡張のため移転し、クリニック名称を現在のプライム銀座クリニックに変更。 2018年 領医医美を中国北京で設立、院長就任 中国北京で領医医美クリニックを設立、院長を兼任して日々の治療・後進の指導に当たっている。 医師紹介 大手美容クリニックで修練を積む際に、売上げ至上主義の運営方針にどうしてもついていけずに退職、自身のポリシーに従って誠実に美容医療を提供するために開業を決意した。美容医療の治療は「数か月できれいさっぱり効果がなくなる」と多くの方が誤解している状況に警鐘をならし、本当のことをありのままていねいに伝えていくことを通して、長期にわたってよい状態を保つために、必要な治療だけを厳選して提供する方針を貫く。この方針に共感した医師・投資家たちとともに2018年に中国の北京で領医医美クリニックを開業し、多くの業界人・富裕層からの支持を得て今に至る。

ハイフに、医療脱毛、シミ取り、それから、それから。

自分にそれなりにお金を注ぎ込んであげる。自分を大事にしてあげる。かわいがってあげる。そうすることで、自分がかわいく、綺麗になれる気がするから。

何歳になっても、可愛くて綺麗な私でいたいと思うのは普通のことなんだって思う。

時間が過ぎるたびに、歳を重ねるたびに、私はなにかを刻み込んでいく。

いいことも悪いこともたくさん、吸い込んでいく。

私の推しであるアイドルの彼が歳をとることと同じように。

時間をとめることはできない。

止められなくていいと思う。

だって止まってしまったら、彼が美しく歳を重ねていく姿が見られなくなってしまうから。

だから、私も一緒に歳をとっていくんだ。

彼と同じように、彼のように、上手に、綺麗に、美しく歳を重ねていく。

そう考えたら、歳を重ねることもいつのまにか怖くなくなっていた。

「推しくん、今日もかっこいいんだよねぇ」

「はいはい、今日も推しくんが大好きね、本当に」

友達が私の推しの話を受け流す。でもこうやって話をきいてくれるだけでありがたい。

「だって……好きだもん……」

「うん?」

「だめ?」

「いや、いんじゃない?」

友達はしばらく考えるようなそぶりを見せながら、私のことをじっとみつめる。

「だってね、あんた、推しと出会ってからめちゃくちゃ可愛くなったし、綺麗になったよ?」

サイリウム片手にテレビ画面の推しを見つめている私に友達がそう言った。

かわいい。綺麗。そんなこと、推しに出会う前は諦めてしまっていたような気がする。

「ほんと? かわいい?」

「うん、めちゃくちゃかわいい。美容医療ってすごいって思うし、推しのために綺麗になろうって思えるあんたも最高にかっこいいよ」

「ほんと? 推しくんより?」

「私からしたら、あんたの方がカッコよくて最高に綺麗よ」

そういって友達がぐしゃぐしゃとお風呂上がりの私の髪を撫でた。

「ハイフ、私も始めようかなぁ……」

「え? いい病院、紹介してあげようか?」

「え? まじまじ? お願いしようかな」

「まってね、この録画みたら、URL送るからさ……」

そういって私は友達の肩を借りながら、画面の推しくんに集中する。

綺麗な推しくん。大好きな推しくん。

君は知らないだろうけど、君に私は綺麗にしてもらっている。とっても救われているのだ。