だんご鼻、獅子鼻は美容整形で改善できる!

細長くシュッとした鼻はシャープな印象や上品な印象を与えることが多く、イケメン、美女に多く見られます。それに対し、だんご鼻や獅子鼻は子供っぽい印象を与える可能性があり、どちらかというと個性的な印象です。そして、個性的な鼻がコンプレックスになることがありますが、美容整形を受ければ理想的な鼻を手に入れることが可能なのです。

目次

だんご鼻や獅子鼻は骨格が影響しているの?

それではまず、だんご鼻や獅子鼻の原因からご紹介しますが、どちらも遺伝が影響を及ぼしている可能性があることを頭に入れて、これから先を読み進めてくださいね。
こちらでは、遺伝以外に考えられるだんご鼻や獅子鼻の原因についてご紹介しています。

だんご鼻の原因はむくみ、うつぶせ寝といつものアレ

鼻がむくむと聞いても、あまりピンとこないかもしれませんね。
実は、鼻は鼻炎や口呼吸などの影響を受けてむくむことがあり、これがだんご鼻をつくり出していることがあるのです。
最近では、マスクの常時着用で口呼吸になり、「なんだか鼻が丸くなった?」と感じている方もいるのではないでしょうか。
また、うつぶせ寝で鼻を圧迫することが、だんご鼻の原因になっていることも少なくありません。
そしてもうひとつ、日ごろから鼻をほじる癖があると、それによって少しずつ鼻の穴が広がって全体的に鼻が丸い形になることもあるのです。
つまり、これらを意識して治せばだんご鼻改善に役立つのですが、一度だんご鼻が形成されてしまうと自力での改善は難しく、美容整形で改善するのがいちばんの方法でしょう。

横広がりの獅子鼻は過剰なケアが原因かも

獅子鼻はだんご鼻のように丸い形ではなく、小鼻部分が横に張り出しているという特徴があります。
獅子鼻もまた、鼻をほじることが原因で形成されることがありますが、小鼻の角栓ケアを過剰に行うことが原因になることがあるのです。
獅子鼻もまた、だんご鼻と同様に長期間かけて形成されているため、自力での改善は難しく、しっかりと改善したいなら美容整形がおすすめです。

だんご鼻、獅子鼻は美容整形で改善できます

美容整形にはメスを使用しないプチ整形と、メスを使用する美容整形手術があり、どちらもだんご鼻や獅子鼻の改善に役立ちます。
ただし、ご希望のデザインに仕上げるためには、ほぼ美容整形手術が必要になりますので、まず、この認識を持っておいてください。
それでは、だんご鼻や獅子鼻を改善できる美容整形の種類をご紹介していきましょう。

だんご鼻を改善できるのはこの治療

だんご鼻改善治療は以下の通りです。

鼻翼軟骨縫縮治療

両方の鼻の穴の内側を切開し、鼻の先端部分にある鼻翼軟骨を中央に引き寄せる治療です。
この治療では、軟骨で鼻先に高さを出せるほか、鼻先が尖った印象になるためだんご鼻の印象を払拭できるというメリットがあります。
また、鼻の穴の打つ側を切開するので表面から手術したことがわからず、自家組織を素材として使用するため、異物反応の心配がないというメリットもあるのです。
この治療では、劇的な変化を望めませんが、鼻先を少し尖らせることで顔全体の印象がずいぶん変わりますので、丸い鼻先が気になる方は治療を検討してみると良いでしょう。
なお、皮膚の切開に抵抗がある方は、糸を挿入する方法などがありますので、カウンセリング時に相談してみることをおすすめします。

鼻翼挙上術

鼻翼部分(小鼻部分)の位置が低いと、丸い鼻がよけい丸く見えたり、鼻の穴が目立ったりすることがあります。
そして、このような状態を改善して鼻全体をスッキリ整えられるのが、美容挙上術です。
この治療は、鼻翼の根元部分を切開し、鼻翼を引き上げた状態で縫合する手術で、鼻翼の位置が引き上がることで鼻翼の幅が狭くなってシュッとした印象になります。
また、この治療では切開部分の範囲がやや広いため、治療後の傷跡が気になるかもしれません。
もちろん、治療直後や抜糸後は傷跡が目立ちますが、鼻翼の根元のラインに沿って切開するため、時間の経過とともに傷跡が目立たなくなります。
どうしても心配な方は、カウンセリングで詳細の説明を受けてみましょう。

獅子鼻を改善できるのはこの治療

続いて、獅子鼻を改善できる治療をご紹介します。

小鼻縮小術(埋没法、切開法)

獅子鼻の特徴は横に広がった小鼻で、この状態は小鼻縮小術で改善できます。
また、小鼻縮小術には皮膚を切開しない埋没法と、皮膚を切開する切開法があります。
まず埋没法ですが、この方法は鼻の下部に左右に糸を通して小鼻同士を引き寄せる方法で、皮膚を切開しないことから傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
また、手術ではないため治療後の腫れが少ないというメリットもありますので、時間的な余裕がない、治療後の腫れが心配という方には特におすすめです。
一方の切開法では、メスで鼻の穴の内部を切開して小鼻の皮膚と皮膚組織を切り取る方法で、物理的に小鼻組織の体積を減らせるため、小鼻自体を小さくできるというメリットがあるのです。
この方法でも鼻の内側を切開するため、治療後の傷跡が目立ちにくいという特徴があります。
ただし、糸を通すような簡単な治療ではないため、治療後1週間程度は腫れが続き、鼻の外部にも内出血が現れることがありますが、この赤みは約1カ月間程度続きます。
その後は少しずつ落ち着いていきますが、最終的な完成は約6カ月後になりますので、お急ぎの方には不向きかもしれません。
ただし、抜糸後からはメイクOKとなりますので、メイクで内出血をうまく隠せれば問題はないでしょう。

鼻孔縁下降術

獅子鼻の上に鼻が上を向いていると、鼻全体が大きく見えて獅子鼻が目立ちます。
そして、この状態の改善に役立つのが鼻孔縁下降術という治療です。
この治療は、ご自身の耳の軟骨を採取して鼻孔縁(鼻の穴の縁部分)に移植する方法で、一度耳の軟骨を採取しなければならないというデメリットはあるものの、ご自身の組織を移植するため、異物反応の心配がほぼないというメリットがあります。
この治療では鼻の穴の大きさを縮小できるため、治療後には鼻の穴が正面から見えにくくなります。
獅子鼻とともに鼻の穴が上を向いていて目立つという方は、こちらの治療も検討してみてはいかがでしょうか。

だんご鼻や獅子鼻改善の美容整形はここに注意!

今回ご紹介してきた美容整形を受ければ、だんご鼻や獅子鼻をスッキリ改善できます。
しかし、治療を受けるに当たっては少々注意しなければならないこともあるのです。
それは、糸を使用する治療なら修正が可能ですが、皮膚組織を切り取る手術では修正が難しくなるということです。
こうなってから後悔しても遅いので、そうならないためには、事前のカウンセリングで医師とよく相談し、全体的な顔のバランスを考えた上で治療に臨む必要があるでしょう。

まとめ

「だんご鼻さえ治ればコンプレックスがなくなるのに」「獅子鼻をからかわれるのはもうたくさん!」このような理由から、だんご鼻や獅子鼻を改善する美容整形を受ける方が大勢います。
これらを改善する治療には、糸を使用する簡単な方法もありますが、メスで皮膚を切開したり皮膚組織を切り取ったりする大がかりな種類もあります。
そして注意していただきたいのは、メスを使用する種類の治療で、このような治療では治療後の修正が難しくなる可能性があるということを知っておかなくてはならないということです。
鼻は顔の印象を変える大切なパーツですので、治療を受けるに当たっては医師とよく相談し、失敗のない治療を受けましょう。

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