「疲れて見える」は目元のせいでした|年齢のせいにしない、クマと目尻ケアの正しい考え方【SO.グレイスクリニック様】

「しっかり寝ているのに、疲れて見える」「年齢より上に見られることが増えた」

そんな違和感を覚え、目元の美容医療に関心を持つ女性は少なくありません。実はその印象は、年齢そのものではなく、目の下のミッドチークを含めた中顔面の構造変化によって生じている可能性があります

SO.グレイスクリニックでは、クマ取りや目尻のシワ取りといった目元のエイジングケアを、単なる目元の治療ではなく、お顔全体の変化を捉えた若返り治療として捉えています。近藤惣一郎院長は、美容医療の役割を「別人になること」ではなく、「その人本来の印象を取り戻すこと」だと語ります。

美容整形ジャーナルでは今回、目元の老化が起こる仕組みから、治療の考え方、そして後悔しないために知っておきたいポイントまでを、医学的視点と女性目線の両方から整理しました。

目次

目元の印象は、年齢ではなく“構造”で決まります

目元は顔の中で特に皮膚が薄いのに加え、筋肉、骨格、そして眼窩内脂肪、皮下脂肪といった内側の影響を強く受ける部分です。そのためわずかな構造変化でも「疲れて見える」「老けた印象になる」といった変化が表れやすくなります。

近藤院長によると、目元のエイジングケアを考えるうえで重要なのは、「皮膚がたるんだから老けた」という単純な見方をしないこと。実際には、皮膚よりも先に内側の構造が変化し、その結果として見た目の印象が変わっていくケースがほとんどだといいます。

クマの原因は1つではない!脂肪・くぼみ・骨格がつくる目元の老化

一口に「クマ」と言っても、その原因は1つではありません。
当クリニックでは、特に多く見られる要因として、眼窩内脂肪の膨らみと、その下に生じるくぼみや影に注目しています。

目の下が膨らんで見えるタイプのクマは、眼球を支える眼窩内脂肪が前方に押し出されることで起こります。一方で、膨らみ自体はそれほど目立たなくても、「なんとなく疲れて見える」「影ができて老けた印象になる」というケースも少なくありません。

この場合、問題となるのは脂肪そのものではなく、脂肪の下にあるくぼみや、年齢とともに下がってくる頬の位置です。頬(ミッドチーク)が下がることで、目の下に影が生じやすくなり、結果としてクマが強調されて見えるようになります。

そのため当クリニックでは、脂肪の有無だけを見るのではなく、くぼみや影がどのように生じているのかを含めて、目元から中顔面(ミッドチーク)全体を観察し、一人一人に生じている変化を捉え治療を行うことを大切にしています。

「脂肪を取ればきれいになる」とは限らない理由

クマ取りという言葉から、「余分な脂肪を取れば解決する」とイメージする方も多いかもしれません。しかし近藤院長は、その考え方に慎重です。

脂肪だけを減らすと、確かに膨らみは改善しますが、下にあるくぼみが強調され、やつれた印象になることもあります。これは、構造全体を見ずに部分的な治療を行った結果です。

当クリニックでは、脂肪を取ること自体を目的にするのではなく、中顔面を含めたお顔全体のバランスをどう整えるかを重視しています。目の下を平らにするのではなく、若い時、あるいは微笑んだ時のようにミッドチークに自然なボリュームを回復させることで、目元、目の下はもちろん、お顔全体が若々しく明るい印象になることにゴールを置いているのです。

こうした考え方のもとで行われているのが、いわゆる「切らない目の下のたるみとり(眼窩内脂肪減量術)」+ミッドチークのボリュームを復活させる「レディエッセ(Radiesse)注射」なのです。切らない目の下のたるみとりは 目の下の皮膚を切開せず、下瞼の裏側の赤目結膜に数ミリの窓を設けそこから、必要な量の脂肪を減らす手術ですから、顔には傷はできません。

ただし、皮膚のたるみが強い場合には、この方法だけでは十分な改善が得られないこともあります。その場合は、切開を伴う治療が必要になるため、適応の見極めが重要になります。

切らない目の下のクマ・たるみ取り コンプリート法(TCB+レディエッセ)(HPより)

目尻のシワは、皮膚ではなく筋肉の問題

目尻のシワについては、クマとは異なり、原因が比較的はっきりしています。
それが、目の周りを取り囲む眼輪筋という筋肉の動きです。

眼輪筋は、笑ったり、目を細めたりするたびに収縮する筋肉です。この動き自体は自然な表情の一部ですが、年齢とともに皮膚の弾力が低下すると、筋肉の動きに皮膚がついていけなくなり、シワとして定着しやすくなります。

近藤院長はこの構造を、「布団とシーツ」に例えて説明します。中にある布団が筋肉、その上にかかっているシーツが皮膚です。笑ったときなどに布団が動くと、その動きに引っ張られて、上にかかっているシーツにシワが寄ります。
これは、皮膚そのものよりも、筋肉の動きが原因で起こる現象だといいます。

ボトックスとヒアルロン酸、目元治療での考え方の違い

目尻のシワに対して、当クリニックではボトックス治療を基本としています。筋肉の動きを一時的に弱めることで、皮膚にシワが寄りにくい状態をつくるため、原因に対する治療として最も理にかなっています。

一方で、ヒアルロン酸については慎重な立場を取っています。
ヒアルロン酸は本来、ボリュームを補うための治療であり、目尻の細かいシワに使用すると、血流を圧迫したり、長期的に皮膚の質感に影響を及ぼす可能性があると近藤院長は指摘します。

「ヒアルロン酸は半年でなくなると言われることもありますが、実際には体内に残り、少しずつ広がっていくケースもあります」と近藤院長は言います。その結果、当初は自然に見えていても、数年後に不必要なボリュームとして表に出てきたり、顔全体が大きく見えてしまったりすることがあるとも話しています。

だからこそ当クリニックでは、目先の変化だけで治療を選ぶのではなく、必要なことを、必要な分だけ行うという考え方を大切にしています。

痛み・麻酔・ダウンタイムについて

目元治療を検討する際、多くの方が気になるのが、施術中の痛みや麻酔、そしてダウンタイムについてです。

当クリニックでは、切らないクマ取りの施術に際して、笑気ガス麻酔と局所麻酔を併用しています。そのため、施術中はふわっとした感覚の中で受けられる方がほとんどで、強い痛みを感じることは少ないと院長は言います。ボトックス治療についても、麻酔をしっかり効かせたうえで行い、できる限り負担を抑える工夫をしています。

ダウンタイムには個人差がありますが、切らないクマ取りの場合、翌日から数日ほど、泣き腫らしたような赤みやむくみが出ることがあります。多くは4日目頃から落ち着き始め、1〜2週間ほどで自然な仕上がりが見えてきます。
内出血が出た場合でも、2〜3週間ほどで徐々に改善するケースがほとんどで、メイクでカバーできる範囲にとどまることが多いと話します。

治療頻度と、効果の考え方

治療の頻度についても、事前に知っておきたいポイントの1つです。

クマ取りで眼窩内脂肪を除去した場合、脂肪そのものが再増大することは基本的にありません。長期的な効果が期待できます。ただし、年齢とともに組織の位置が変化していくため、長い年月の中で再調整が必要になる可能性はあります。

一方、ボトックス治療は、筋肉の動きを一時的に和らげる治療です。初めのうちは3〜4か月に一度程度のペースで行うことが一般的ですが、繰り返すうちに筋肉の動きが弱まり、徐々に間隔を空けられるようになるケースも少なくありません。

いずれの治療においても、当クリニックでは同時に複数の施術を行わず、結果を1つずつ評価していくことを基本としています。

こうした考え方を実現するために、当クリニックでは治療前のカウンセリングに特に時間をかけています。

カウンセリングでは、「なぜ今の状態になっているのか」を医学的に説明し、今必要な治療と、現時点では行うべきでない治療を明確に分けて提案します。原則として当日の施術は行わず、十分に理解・納得したうえで治療日を決める方針です。

治療のゴールは、顔全体で決めます

こうした丁寧な診断と説明を重ねたうえで、院長が治療において最も大切にしているのは、「顔全体でゴールを決める」という考え方です。

目の下や目尻といった一部分だけを見るのではなく、顔全体のバランスの中で、どこをどの程度整えるのが最も自然なのかを判断します。一時的な変化よりも、全体として違和感のない状態を目指すことを重視しています。

人の顔は時間とともに変化していくため、今見えている悩みだけに対処するのではなく、過不足のない治療を選択することが大切だと近藤院長は考えています。

クマ取りや目元治療を考えている方へ

クマ取りや目元の治療は、単純に「若く見せるためのもの」ではないと近藤院長は考えています。目の下がすっきりすることで、疲れて見えなくなり、その人本来の印象が戻る。そこにこそ、目元治療の価値があると言います。

「僕が一番大事にしているのは、必要以上のことはしない、という姿勢です」と近藤院長は語ります。情報があふれる今だからこそ、「なぜその状態になっているのか」を理解し、必要なことを、必要な分だけ行うことが大切だといいます。

また、美容医療もれっきとした医療である以上、治療前の説明だけでなく、施術後のフォローまで含めて責任を持つことが欠かせません。
「ゴールは、医師が『きれい』と思うことではありません。患者さん自身が、『やってよかった』と思えることです」

クマ取りや目元治療を検討する際には、変化の大きさだけでなく、その考え方に共感できるかどうかも、1つの判断基準になるでしょう。

近藤惣一郎院長(HPより)

近藤院長のYoutubeにて「顔全体にゴールを持つ美容医療の考え方と目の下の治療」についてお話しされています。
ぜひ目元ケアのご参考にしてください。

https://youtu.be/8TmujinY_KU

https://youtu.be/oygEDTTmlnA

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