あこがれの二重まぶたに!治療のメリット・デメリットをご紹介

一重まぶたにはもちろん良さがありますが、「目がパッチリ大きく見える」「メイク映えしやすい」などの理由から、二重まぶたに整形する方が増えているといいます。しかし、二重まぶた形成術にはメリットがあればデメリットもあるのです。こちらの記事では、二重まぶた整形の方法や、メリット・デメリットについてご紹介しています。

目次

二重まぶた整形治療の種類について

二重まぶた整形治療は2種類に分類され、メスを使用しない埋没法と、メスで皮膚を切開する切開法があります。
それではまず、これらの特徴から見ていきましょう。

お手軽な二重まぶた整形治療「埋没法」の特徴

埋没法とは、特殊な糸をまぶたの裏側に通し、二重のラインで留める方法です。
この方法は安価に行え、ダウンタイム(回復期間)が短いことから、若い年代の方や低予算で二重まぶた整形治療を受けたい方などに人気です。
また、埋没法では糸を1カ所で留める1点留めのほか、2点留め、3点留めという手法もあり、留める箇所が多いほうがよりクッキリとした二重まぶたを形成できるという特徴があります。

二重まぶた自由自在「切開法」の特徴

二重を作りたい部分の皮膚を切開し、脂肪を取り除くことで二重まぶたを形成する方法です。
切開法では二重の幅を自由に指定できるほか、平行や末広がりなど、デザインを選べるというメリットがあります。
ただし、手術後にはまぶたが腫れて、1カ月程度かけて少しずつ腫れが引いていきますので、切開法をお望みの方はこの点を頭に入れた上で治療を受ける必要があるでしょう。

二重まぶた整形治療と目頭切開、目尻切開について

埋没法、切開法ともに、治療後にはクッキリと美しい二重まぶたを手に入れることができます。
そして、さらにパッチリとした目元を手に入れたい場合では、二重まぶた整形治療と同時に、目頭切開、目尻切開が行われることがあります。
一般的には目頭切開が取り入れられることが多いのですが、それは東洋人特有の蒙古襞(もうこひだ)を手術で取り除くことで、よりデカ目効果を期待できるからです。
ただし、目頭切開や目尻切開を同時に受ける場合にはその分の治療費用が発生しますので、この点についてはあらかじめ頭に入れておく必要があります。

二重まぶた整形治療のメリット・デメリット

あこがれの二重まぶたになりたいと考えたとき、治療のメリットばかりに気を取られて、デメリットの部分についてはあまり考えないのではないでしょうか。
しかし実際には、二重まぶた整形治療にはメリットがあればデメリットもあるのです。
そして、デメリットの部分を知らないままで治療を受けてしまうと、治療後に後悔することになりかねません。
そうならないためには、あらかじめメリットもデメリットもよく理解しておく必要があるのです。

二重まぶた整形治療のメリット

それではまず、二重まぶた整形治療のメリットからご紹介しましょう。

メザイクの手間と無縁になれる

一重まぶたがコンプレックスになっている方に多いのは、二重のりやテープなどでメザイクを施すということです。
しかし、このようなアイテムには以下のデメリットがあるのです。

  • 二重のりの成分で皮膚がかぶれたり炎症を起こしたりすることがある
  • 接着タイプの二重のりでは不自然な二重のラインになりやすい
  • 毎回同じ二重の幅にするのが難しい
  • テープがメイクと馴染まず、メザイクがバレやすい
  • 汗や湿度でテープが剥がれることがある
  • アイテムを使用しても二重がなかなか癖付かない
  • とにかく時間と手間がかかって時短メイクとはほど遠い

いかがでしょうか。
現在二重のりやテープを使用している方は、いくつかの心当たりがある点があるのではないでしょうか。
一方、埋没法にせよ切開法にせよ、二重まぶた整形治療を受けてしまえば、これらの悩みを解消できるというメリットがあるのです。
特に切開法は一生モノですので、半永久的な持続効果を求めるなら、切開法での治療がおすすめできるでしょう。

左右のバランスが良い二重まぶたが完成する

二重のりやテープで左右同じ幅の二重まぶたを作るのは難しいですが、二重まぶた整形治療ならプロの医師が行うため、左右のバランスが整った二重まぶたを形成できます。

治療時間が短い

二重まぶた整形治療の所要時間は、カウンセリング時間を除き埋没法では15~20分程度、切開法では20~30分程度で終了します。
つまり、いつものメザイク時間とほぼ変わらない時間で、クッキリと美しい二重まぶたを形成できるということですね。

二重まぶた整形治療のデメリット

それでは続いて、二重まぶた整形治療のデメリットについて見ていきましょう。

埋没法は元の状態に戻る可能性がある

メスを使用せず短時間で治療が終了、おまけにダウンタイムが短い埋没法は人気が高い二重まぶた整形治療ですが、時間の経過とともに元の一重に戻ってしまうことがあるのです。
それは、使用される糸が伸びてしまうと、その作用によって二重のラインをキープできなくなるからです。
とはいえ、最近では耐久性が強く伸びにくい糸を使用しているクリニックが増えていますので、心配なら、なるべくそのようなクリニックを見つけて治療を受けてみると良いでしょう。

切開法は元の状態に戻すのが困難

切開法ではまぶたの皮膚を切開して、余分な脂肪を取り除くことで二重のラインを形成します。
そして、この手術を1回受ければ元の状態に戻ることはほぼありませんが、裏を返すなら、元の状態に戻せない可能性があるということです。
ということは、実際に治療を行う医師にご自身のイメージがうまく伝わらず、「失敗した」と感じた場合でも、修正が難しくなる可能性もあるということなのです。
最近では、他院修正にも対応したクリニックが増えてきてはいますが、場合によっては修正が難しくなるということだけは、頭に入れておく必要があるでしょう。
これは目頭切開でも同様ですので、十分に注意してくださいね。

切開法は費用が高額

埋没法は2~3万円程度で治療を受けられますが、切開法では数十万円の費用が必要です。
もちろん、クリニックによって治療費には開きがありますが、それでも最低30万円程度は見ておく必要があるでしょう。
また、クリニックによってはクレジットカードの分割払いや独自ローンに対応している場合があり、この場合では月々の出費を抑えることが可能です。
しかし分割払いでは、治療費用だけでなく分割手数料がかかりますので、総支払額が思いのほか高額になることがあります。
切開法での二重まぶた整形治療をお考えの方は、ひとまずいくつかのクリニックを比較してみて、おおよその治療料金について調べておくことをおすすめします。
その際には、どの支払い方法に対応しているのかという点についても、あわせて調べておいてくださいね。

二重まぶた整形治療のクリニック選びは慎重に!

二重まぶた整形治療はデリケートな治療で、特に切開法では元に戻せない可能性があるため、クリニックは慎重に選ばなければなりません。
クリニック選びで迷ったら、以下を参考にして何院かに絞りこんでみましょう。

  • 悪い口コミがない、もしくはあっても少ない
  • 料金の提示が明確
  • 治療方法の説明が詳しく記載されている
  • アフターケア方法についての記載がある

これらは公式サイトで確認できますので、気になるクリニックを見つけたら、まずはこれらについてチェックしてみてください。
特に口コミ評判は大切ですので、二重まぶた整形治療で失敗したくないなら、なるべく多くの口コミサイトを利用して、悪い口コミがない、あっても少ないクリニックに絞り込みましょう。

まとめ

今回は、埋没法と切開法という2種類の二重まぶた整形治療についてお伝えしてきました。
今回の内容で特に注意していただきたいのは、二重まぶた整形治療のメリットだけを見るのではなく、デメリットも理解した上で治療を受けるということです。
特に切開法では元の状態に戻せなくなる可能性がありますので、できるだけ信頼のおけるクリニックを選んで、希望通りの二重まぶたを手に入れてくださいね。
どのクリニックか迷ったなら、良い口コミが多く、悪い口コミが少ないクリニックを選ぶことをおすすめします。

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