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コロナによって美容ニーズが変わったのかどうかをMiraの会員356名を対象にアンケートを実施。調査をもとに美容医療への意識の変化があらわれました。コロナの影響により、政府から緊急事態宣言や外出の自粛など大きく生活スタイルが変わることになりました。Mira(美容メディア)では独自の調査を実施し、美容医療へのニーズを調査しました。
また、日本美容医療協会(JSAPS)からは、
『美容医療は不要の医療ではありませんが、多くの方にとって不急の医療と考えます。またマスクや医薬品などの医療資源もそれを切実に必要としている現場に優先して使用していただきたいと考えています。手術後の継続的な治療などの必要な場
合を除き、今お考えの美容医療は感染が収束するまでお待ちいただきたいと考えます。』
という声明を発表しました。
調査方法や調査期間
<調査対象>
Miraを利用している美意識の高いユーザー356名
<調査期間>
12月28日(月)〜1月5日(火)
国内美容医療を利用したいと考えている人の割合
2020年の国内美容医療利用者は全体の27%のみでしたが、2021年に国内美容医療を「利用したい」と考えている人は全体の75.3%という高い結果に。『コロナ禍において、美容医療の需要はアップしている』ことが判明しました。これまで美容整形といえば、韓国などの海外に渡って施術を受ける方も多くいらっしゃいましたが、海外渡航が難しい昨今において、国内美容整形ニーズはますます高まることも予測できます。
美容医療を受けたいという部位に関しては以下の通りに
・脱毛(体)56.1%
・美肌 45.5%
・脱毛(顔)43.9%
・歯(矯正など)33.3%
・目元(二重まぶた等)22.7%
美容医療へのニーズが高まっている理由と傾向
美容医療では自宅での回復時間を考慮して手術を行うが、コロナの影響により在宅時間の増加したことによりその必要がなくなったことが一つ考えられる。また、マスクを常時つけることにより鼻の整形やしわへの対策を行ったとしてもマスクで隠しているので気にしなくてもよい形になった。
日本だけでなく、アメリカ、韓国、中国、オーストラリアなど多くの国で美容整形へのニーズが高まっているという状況である。現在ではオンラインでの問い合わせや診断が増えてきており昨年度の1.5倍ほどの患者数に増えている美容整形外科もある。コロナの影響により美容整形へのニーズは増えており、今後も美容整形割合が韓国で高かったのと同じように日本国内でも美容整形への関心や患者数が増えてくると予想できる。
引用/参考:Mira※
※mira(ミラ)は、写真1枚5秒で顔の特徴を分析して美容の提案を行うことを特徴とするサービスで、20~40代の女性を中心に話題沸騰中の美容メディア