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「小顔になりたい」「フェイスラインをすっきりさせたい」と考える方の間で、近年注目を集めているのが【バッカルファット除去】という施術です。
でも「本当に効果はあるの?」「老けて見えることはない?」「後悔する人もいるって本当?」と、不安や疑問を抱く方も少なくありません。
今回は、バッカルファット除去の効果から、ほかの小顔施術との違い、ダウンタイムやよくある失敗例まで、ziz CLINICの村岡先生にお伺いしました。
これから施術を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
「バッカルファット」とは、頬の奥に存在する脂肪の塊のことを指します。顔の脂肪と聞くと、皮膚のすぐ下にある皮下脂肪を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、バッカルファットはそれよりも深い位置、筋肉の間に存在するため、通常のダイエットやマッサージでは落とすことができません。
バッカルファット除去は、ほお骨の下や口元あたりのボリュームを自然に減らし、フェイスラインをすっきり見せる効果が期待できます。ただし、取る量や場所を誤ると不自然な仕上がりになるリスクもあるため、医師の判断と技術が重要です。
この施術は「頬の真ん中のボリュームを少し落としたい」「顔に傷を残したくない」「食事中によく頬を噛んでしまう」といったお悩みを持つ方に向いています。一方で、もともと頬がこけている方や、顔全体のボリュームが少ない方は、老けた印象になりやすいため注意が必要です。
小顔効果を目指す施術はさまざまありますが、目的や効果は大きく異なります。まず、皮下脂肪をターゲットにするのが脂肪吸引や脂肪溶解注射です。これらは顔の表面近くの脂肪を取り除くため、フェイスラインや二重あごなど、比較的広範囲のボリュームダウンに効果があります。
一方、バッカルファット除去は頬の深い位置にある脂肪をピンポイントで取り除くため、全体のボリューム調整で印象を変えられます。脂肪吸引や脂肪溶解注射と併用することで、より立体的で自然な小顔効果を目指すことも可能です。
クリニックによっては、これらの施術を同時に受けることもできます。
バッカルファット除去が適しているかどうかは、顔の輪郭や脂肪のつき方によって異なります。以下の特徴に当てはまる方は、比較的向いていると言えるでしょう。
逆に、以下のような方は注意が必要です。
特に、頬がこけている方が脂肪除去を行うと、より頬がくぼみ、老けて見えてしまうことがあります。カウンセリングの際に医師としっかり相談し、自分に合った施術かどうかを見極めましょう。
バッカルファット除去は、口の中から脂肪を取り出すため、顔の表面に傷跡が残る心配はありません。
ただし、術後には一定のダウンタイムが必要です。傷口は5〜10mm程度と小さく目立ちにくいものの、縫合するため、術後5日から1週間ほどは糸がついた状態になります。その間は、熱いもの、辛いもの、硬いものを食べると腫れが出やすくなるので注意が必要です。内出血は少ないことが多いですが、飲酒・喫煙・運動・入浴などで腫れや内出血が出る方もいます。
腫れやむくみは1週間前後で落ち着くケースが多いですが、完全にすっきりとした仕上がりを実感できるまでには、さらに数週間かかる場合もあるので注意しましょう。
バッカルファット自体は年齢とともに下がって前にずれてくるため、放っておくと頬骨の下がこけてきます。そのため、年齢が高い方はあまり行いません。若いうちに取りすぎると、よりこけて老けて見えるリスクがあります。
特に元々頬がこけている方がやると後悔しやすいです。脂肪吸引の代わりだと勘違いして受けてしまう方もいますが、効果は全く異なります。適応をしっかり理解せずに受けると後悔するケースがあることを知っておきましょう。
たるみは皮膚の余り、脂肪沈着、皮膚の弾力低下などさまざまな要因が関係しています。バッカルファット除去は中の張りが減るため、年齢とともにたるみが出やすくなるかもしれません。
ほうれい線は、メーラーファットの脂肪沈着や下垂、鼻翼基部周辺の痩せなどが原因のことが多く、バッカルファットは直接的な要因とは少し異なります。
バッカルファットをとっても、ほうれい線が食い込みやすくなるリスクは少ないので、ほうれい線が深くなることはありません。
小顔にしたい場合、脂肪吸引や糸リフトと併用するケースはあります。順番としては、まず皮下脂肪を吸引したり、サクションリフトを行い、それでも気になる場合に最後の調整としてバッカルファット除去をするのが一般的です。
希望する方は少ないですが、脂肪を完全に取り切っているわけではないので再手術できます。ただし、再手術するケースはほとんどなく、むしろ皮下脂肪など別の部位を取る方が多いです。
バッカルファット除去は確かな効果が期待できる一方で、適応を誤ったり、過度な脂肪除去を行ったりすると、後悔につながることもあります。
特に「脂肪吸引の代わり」と勘違いして受ける方は注意が必要です。バッカルファット除去と脂肪吸引は異なる施術であり、効果も異なります。事前にしっかりと説明を受け、自分に本当に合った施術かどうかを見極めましょう。
ziz CLINICでは、顔の脂肪施術に関する豊富な経験と実績を活かし、自然な仕上がりと安全性を重視した施術を提供しています。
また、タトゥー除去やアートメイク除去、傷跡修正を多く手がけています。美容整形の傷跡にも対応しており、顔の脂肪吸引や切らない脂肪吸引も人気です。
また、脂肪施術の修正依頼も多く、顔の脂肪治療には自信があります。
お悩みをお持ちの方は、ぜひziz CLINIC様へご相談してみてはいかがでしょうか?
村岡史子
2007年に岩手医科大学医学部を卒業後、盛岡赤十字病院にて初期研修を経て、2009年より岩手医科大学形成外科にて形成外科の基礎を学ぶ。
その後、2010年にタウン形成外科クリニック盛岡院の院長に就任。2年半にわたって地域医療に貢献したのち、さらに多くの美容外科症例に携わるべく、2013年に国内最大手の美容医療グループ「湘南美容クリニック」へ入職。仙台院の院長として診療を行いながら、2016年からはエリア統括ドクターとして北日本11院(北関東・北陸・東北・北海道)のマネジメントを担当。
2019年には「北日本ゾーンドクター」として経営戦略にも携わり、2020年からは全国のドクターを指導する「技術指導医」にも就任。13年にわたり美容外科の第一線で診療・技術指導・経営マネジメントのすべてを経験し、全国トップクラスの症例数を誇る。これまでテレビ・CM・メディアにも多数出演し、専門性の高さと人柄の両面から広く支持を集める。
現在は、自らが設立した「ziz CLINIC」の院長として患者一人ひとりに寄り添った美容医療を提供。あわせて、ルラ美容クリニックの顧問兼特別技術指導医も務め、後進育成や技術監修にも力を入れている。
年度 | 経歴 |
---|---|
2007 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
2007 | 盛岡赤十字病院 勤務 |
2009 | 岩手医科大学 形成外科 勤務 |
2010 | タウン形成外科クリニック盛岡院 院長 就任 |
2013 | 湘南美容クリニック仙台院 入職 |
2014 | 湘南美容AGAクリニック仙台院 院長 |
2015 | 湘南美容クリニック仙台院 院長 |
2016 | 湘南美容クリニック エリア統括ドクター(北日本11院) |
2019 | 湘南美容クリニック 北日本ゾーンドクター |
2020 | 湘南美容クリニック 技術指導医(全国) |
2022 | ルラ美容クリニック 顧問兼特別技術指導医 就任 |
2023 | ziz CLINIC 設立・院長就任 |