バッカルファット除去とは?|ほかの小顔施術との違いや向いている人まで徹底解説【ziz CLINIC様】

「小顔になりたい」「フェイスラインをすっきりさせたい」と考える方の間で、近年注目を集めているのが【バッカルファット除去】という施術です。

でも「本当に効果はあるの?」「老けて見えることはない?」「後悔する人もいるって本当?」と、不安や疑問を抱く方も少なくありません。

今回は、バッカルファット除去の効果から、ほかの小顔施術との違い、ダウンタイムやよくある失敗例まで、ziz CLINICの村岡先生にお伺いしました。


これから施術を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

 バッカルファット除去は本当に小顔効果があるの?

「バッカルファット」とは、頬の奥に存在する脂肪の塊のことを指します。顔の脂肪と聞くと、皮膚のすぐ下にある皮下脂肪を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、バッカルファットはそれよりも深い位置、筋肉の間に存在するため、通常のダイエットやマッサージでは落とすことができません。

バッカルファット除去は、ほお骨の下や口元あたりのボリュームを自然に減らし、フェイスラインをすっきり見せる効果が期待できます。ただし、取る量や場所を誤ると不自然な仕上がりになるリスクもあるため、医師の判断と技術が重要です。

この施術は「頬の真ん中のボリュームを少し落としたい」「顔に傷を残したくない」「食事中によく頬を噛んでしまう」といったお悩みを持つ方に向いています。一方で、もともと頬がこけている方や、顔全体のボリュームが少ない方は、老けた印象になりやすいため注意が必要です。

 ほかの小顔施術との違いは?

小顔効果を目指す施術はさまざまありますが、目的や効果は大きく異なります。まず、皮下脂肪をターゲットにするのが脂肪吸引や脂肪溶解注射です。これらは顔の表面近くの脂肪を取り除くため、フェイスラインや二重あごなど、比較的広範囲のボリュームダウンに効果があります。

一方、バッカルファット除去は頬の深い位置にある脂肪をピンポイントで取り除くため、全体のボリューム調整で印象を変えられます。脂肪吸引や脂肪溶解注射と併用することで、より立体的で自然な小顔効果を目指すことも可能です。

クリニックによっては、これらの施術を同時に受けることもできます。

 バッカルファット除去に向いている人・向かない人

バッカルファット除去が適しているかどうかは、顔の輪郭や脂肪のつき方によって異なります。以下の特徴に当てはまる方は、比較的向いていると言えるでしょう。

向いている方
  • 頬の中央(すぼめたときにへこむ辺り)のボリュームが気になる方
  • 顔に傷を残したくない方
  • 食事中に頬を噛みやすい方

逆に、以下のような方は注意が必要です。

注意が必要な方
  • すでに頬がこけている方
  • 「とにかく小顔になりたい」という思い込みだけで施術を希望する方

特に、頬がこけている方が脂肪除去を行うと、より頬がくぼみ、老けて見えてしまうことがあります。カウンセリングの際に医師としっかり相談し、自分に合った施術かどうかを見極めましょう。

 バッカルファット除去のダウンタイム

バッカルファット除去は、口の中から脂肪を取り出すため、顔の表面に傷跡が残る心配はありません。

ただし、術後には一定のダウンタイムが必要です。傷口は5〜10mm程度と小さく目立ちにくいものの、縫合するため、術後5日から1週間ほどは糸がついた状態になります。その間は、熱いもの、辛いもの、硬いものを食べると腫れが出やすくなるので注意が必要です。内出血は少ないことが多いですが、飲酒・喫煙・運動・入浴などで腫れや内出血が出る方もいます。

腫れやむくみは1週間前後で落ち着くケースが多いですが、完全にすっきりとした仕上がりを実感できるまでには、さらに数週間かかる場合もあるので注意しましょう。

 年齢によって効果は変わる?

 バッカルファット自体は年齢とともに下がって前にずれてくるため、放っておくと頬骨の下がこけてきます。そのため、年齢が高い方はあまり行いません。若いうちに取りすぎると、よりこけて老けて見えるリスクがあります。

 特に元々頬がこけている方がやると後悔しやすいです。脂肪吸引の代わりだと勘違いして受けてしまう方もいますが、効果は全く異なります。適応をしっかり理解せずに受けると後悔するケースがあることを知っておきましょう。

 バッカルファット除去でたるみやほうれい線は出やすくなる?

 たるみは皮膚の余り、脂肪沈着、皮膚の弾力低下などさまざまな要因が関係しています。バッカルファット除去は中の張りが減るため、年齢とともにたるみが出やすくなるかもしれません。

ほうれい線は、メーラーファットの脂肪沈着や下垂、鼻翼基部周辺の痩せなどが原因のことが多く、バッカルファットは直接的な要因とは少し異なります。

バッカルファットをとっても、ほうれい線が食い込みやすくなるリスクは少ないので、ほうれい線が深くなることはありません。

 ほかの施術(脂肪吸引や糸リフトなど)と組み合わせた方が良いケースは?

 小顔にしたい場合、脂肪吸引や糸リフトと併用するケースはあります。順番としては、まず皮下脂肪を吸引したり、サクションリフトを行い、それでも気になる場合に最後の調整としてバッカルファット除去をするのが一般的です。

 バッカルファット除去は再手術できる?

 希望する方は少ないですが、脂肪を完全に取り切っているわけではないので再手術できます。ただし、再手術するケースはほとんどなく、むしろ皮下脂肪など別の部位を取る方が多いです。

 バッカルファット除去は後悔する?よくある失敗例

バッカルファット除去は確かな効果が期待できる一方で、適応を誤ったり、過度な脂肪除去を行ったりすると、後悔につながることもあります。

よくある後悔・失敗例
  • もともと頬がこけているのに施術を受け、さらに老けて見えるようになった
  • 脂肪吸引や他の施術と混同し、思っていたような小顔効果が得られなかった

特に「脂肪吸引の代わり」と勘違いして受ける方は注意が必要です。バッカルファット除去と脂肪吸引は異なる施術であり、効果も異なります。事前にしっかりと説明を受け、自分に本当に合った施術かどうかを見極めましょう。

 ziz CLINIC様の特徴

ziz CLINICでは、顔の脂肪施術に関する豊富な経験と実績を活かし、自然な仕上がりと安全性を重視した施術を提供しています。

また、タトゥー除去やアートメイク除去、傷跡修正を多く手がけています。美容整形の傷跡にも対応しており、顔の脂肪吸引や切らない脂肪吸引も人気です。

また、脂肪施術の修正依頼も多く、顔の脂肪治療には自信があります。

お悩みをお持ちの方は、ぜひziz CLINIC様へご相談してみてはいかがでしょうか?

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