豊胸術でコンプレックス解消!気になるのはバレる心配

コンパクトなバストにはもちろんそれなりの良さがありますが、バストが小さいことがコンプレックスになっており、それを改善するための努力をしている女性は多いといいます。そして、即効性を求めるなら豊胸術という方法もありますが、この治療を受けるに当たって心配になるのが治療後にバレる心配です。

目次

豊胸術でコンプレックス解消!方法をご紹介

それではまず、豊胸術の種類からご紹介していきますが、それぞれに異なった特徴がありますので、まずはこれらについて押さえておいてください。

人工乳腺挿入法(シリコンバッグの挿入)

シリコンバッグを挿入する豊胸術で、この方法にはその場で理想の大きさのバストを手に入れられるというメリットがあります。
この方法は、脇の下の皮膚を数㎝切開して、その部分からお好みの大きさのシリコンバッグを挿入する方法で、手術後しばらくは縫合の跡が残ります。
しかし、脇の下のシワに沿って切開するため、数カ月で傷跡は目立たなくなりますのい゛、あまり神経質に考える必要はないでしょう。

人工乳腺挿入法のメリット・デメリット

シリコンバッグを挿入することで瞬間的なバストのサイズアップを叶えられる点、これが人工乳腺挿入法のいちばんのメリットです。
また、一度シリコンバッグを挿入すれば半永久的な持続効果を得られるという点も、この方法ならではのメリットだといえるでしょう。
しかしその反面、身体の割合に対して大きすぎるシリコンバッグを挿入してしまうと、不自然な仕上がりになるというデメリットもあるのです。
そして注意していただきたいのは、アレルギー体質の方の場合では異物反応が起こる可能性があるということです。
アレルギー体質でシリコンバッグの異物反応が心配な方は、ひとまず医師に相談し、別の方法での豊胸を検討してみると良いでしょう。
この方法では全身麻酔が必要になります。

ヒアルロン酸注入法

注射器でヒアルロン酸を注入する方法で、皮膚を切開する必要がなく短時間で治療を終了できます。
なお、豊胸術に使用するヒアルロン酸の種類は各院によって異なり、治療後の手触りや柔らかいタイプ、やや硬いタイプなどがあります。
もしも仕上がりに希望がある場合には、カウンセリングを受ける前に電話やメールなどで質問して、ご自身の希望に合う種類のヒアルロン酸かどうかを確認しておくと良いでしょう。
この方法でも麻酔を使用しますが、使用するのは局所麻酔になります。

ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

ヒアルロン酸注入のいちばんのメリットは、皮膚を切開せず、その場でバストにボリュームを持たせることができるという点です。
また、治療後の腫れや痛みはほぼなく、治療当日から通常の生活を送れるという点も大きなメリットだといえるでしょう。
一方、ヒアルロン酸の質や注入量によっては体内へ早く吸収されてしまい、持続効果が短くなる可能性があるというデメリットもあるのです。
なお、ヒアルロン酸を大量に注入したとしても、やがて体内に吸収されて元の状態になりますので、この点については納得した上で治療を受ける必要があるでしょう。

脂肪注入法

ご自身のお腹など、脂肪が多い部分から脂肪を採取し、良質な脂肪を抽出したのちにバストに注入する方法です。
なお、この方法にはいくつかの種類があり、脂肪だけでなく成長因子や幹細胞を同時に注入する方法もあります。
この方法では、一度脂肪吸引手術を受けなければなりませんが、ご自身の組織を注入することから、異物反応が起こりにくい治療となっています。
この方法は、脂肪吸引、脂肪注入ともに全身麻酔が必要になります。

脂肪注入のメリット・デメリット

脂肪注入のいちばんのメリットは、なんといっても異物反応が起こりにくく、自然な仕上がりを望めるという点です。
しかし、注入した脂肪のすべてが生着することはなく、最終的には注入量の約半分の量が生着することになるのです。
つまり、治療直後と生着後の仕上がりには差があり、思いのほかサイズダウンする可能性があるというデメリットがあるということですね。
脂肪注入は豊胸術の中でも費用が高額ですので、この方法をご希望の方はじっくりと検討してから治療を受けるかどうかを決定しましょう。

人工乳腺除去&ヒアルロン酸注入(豊胸術の修正治療)

以前に挿入したシリコンバッグを取り出して、その部分にヒアルロン酸を注入する方法です。
この方法は、シリコンバッグ注入からある程度の年数が経過して、身体とのバランスが悪くなってきたなどの場合に行われます。

豊胸術はバレる?バレない?気になるのはそこ!

今回は、3つの豊胸術とひとつの豊胸術修正治療をご紹介してきました。
豊胸治療は、その種類によって仕上がりが異なるほか、難易度にも差が生じます。
そのため、治療時間やダウンタイム(回復期間)にも差が生じるのです。
つまり、豊胸術を受ける際には、仕上がりの部分だけでなくダウンタイムも頭に入れておき、ダウンタイムが長い治療の場合ではそれに充てられる時間を確保する必要があるということです。
そしてもうひとつ、豊胸術を受ける際には、バレる可能性があるかどうか?という点についても気になりますよね?
それでは、上記でご紹介した豊胸術の種類別に、バレるかバレないかについて検証してみましょう。

人工乳腺挿入法

レントゲン撮影、超音波、MRI、CTスキャンともに、撮影時には写る可能性があります。
ただし、これらの技師さんはあらゆるシーンを想定して撮影を行いますので、シリコンバッグが写ったとしても淡々と処理をしてくれます。
つまり、気にす必要はないということですね。
では、手で触れた感触はどうなのでしょうか?
美容外科クリニックの多くは「自然な手触り」と表現していますが、実際には自然のバストよりもやや硬く、人工物感があります。
ここで気になるのが、「異性にバレるかどうか」ということですが、これに関しては、シリコンバッグのサイズが小さければバレにくく、大きくなるほどバレやすくなります。
どうしても心配なら、医師に相談して小さめサイズのシリコンバッグを挿入するか、別の豊胸術で検討してみると良いでしょう。
クリニックによってはシリコンバッグのサンプルに触らせてくれますので、実際に自分で触ってみて、バレる、バレないを判断してみても良いでしょう。

ヒアルロン酸注入

レントゲンでは写る可能性が低いですが、超音波、MRI、CTスキャンでは写る可能性があります。
また、手触りに関してはシリコンバッグ挿入よりも柔らかく、より自然に近いという特徴がありますので、触っただけでバレる可能性は低いでしょう。

脂肪注入

自家組織の注入という性質上、レントゲン、超音波、MRL、CTスキャンともに写りにくいのですが、経年で脂肪が石灰化した場合では写る可能性があります。
また、手触りについては、今回ご紹介した中で最も自然に近いという特徴がありますが、石灰化するとしこりのように硬くなって、外部から触ると異物を感じることがあります。

まとめ

小さいバストの悩みは、豊胸術を受けることで解消できます。
とはいえ、豊胸術は数種類に分類され、方法や仕上がりには差があります。
また、豊胸術には他人にバレやすい種類とバレにくい種類がありますので、どうしても他人にバレたくないという方は、なるべくバレにくい方法を選択する必要があるのです。
豊胸手術はどれも高額ですし、種類によっては身体への負担が大きいため、短期間で何度も修正するわけにはいきません。
豊胸術を受けるなら、それぞれの特徴をよく理解した上で、後悔しない種類を選ぶことをおすすめめします。

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