涙袋形成術で女優やモデルのような目元になろう

第一印象で最も目が行くパーツ、それは目元です。最近では、新型コロナウィルスの影響でマスクを着用する機会が増えたため、以前にも増して目元が目立つ状況となっています。そして、このような状況下で目を魅力的に見せたいなら、涙袋形成術という美容整形を受けて、女優やモデルのように魅力的な目元を目指してみてはいかがでしょうか。

目次

涙袋があるだけで顔の印象がガラッと変わる!?

もともと涙袋がある方にはわからないかもしれませんが、涙袋があるのとないのとでは、顔の印象がガラッと変わります。
目元の印象は一重まぶたか二重まぶたかによっても変わりますが、実は涙袋も、顔の印象を変える大切なパーツなのです。
それではまず、涙袋のメリットから見ていきましょう。

目元に立体感が生まれてデカ目に!

ふっくらとした涙袋があるとその下に影ができ、目元に立体感が生まれます。
そしてそれにより、実際よりも目が大きく見えるデカ目効果を狙えるのです。
また、涙袋があることで顔がソフトな印象になりますので、「きつそうに見える」「怖そうに見える」などの指摘をされることがある方は、涙袋形成術を受ける方向でかんがえてみると良いでしょう。

メイク映えする目元になれる

アイメイクといえばアイシャドウが筆頭に挙げられますが、最近では涙袋用コスメも登場してきており、涙袋メイクをする方が増えてきています。
そして、その種類もさまざまで、パウダータイプや筆タイプなど、目的に応じた種類が続々と誕生してきています。
実際に涙袋メイクをしてみるとわかりますが、コスメで涙袋を作るだけでもメイク映えする印象的な目元になれますよ。
ただし、コスメはあくまでもコスメで、リアルな涙袋を形成することはできません。
そこで役立つのが、涙袋形成術なのです。

ちょっとセクシー、大人の女性としての魅力が増す

涙袋は「フェロモンタンク」と呼ばれることもあり、セクシーな目元に欠かせないパーツです。
また、涙袋があるとややタレ目に見えることがあるため、柔らかい大人の女性としての魅力も演出できるのです。
もちろん、ややつり目で涙袋がある方もいますが、この場合でも涙袋があることで、キリッとした中にも女性らしいセクシーな魅力が生まれます。

涙袋形成術の方法とメリット・デメリットをご紹介

それでは早速、涙袋形成術の種類とそれらのメリット・デメリットについてご紹介していきましょう。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、注射器で少量のヒアルロン酸を下まぶたに注入して涙袋を形成する方法です。
この治療は手術を必要とせず、その場で涙袋を形成できることから高い人気を誇っていますが、メリットだけでなくデメリットもあるのです。

ヒアルロン酸注入のメリット

注射器1本で涙袋を形成できるという点が、ヒアルロン酸注入の最も大きなメリットでしょう。
また、治療の所要時間は両目で15~20分程度、費用も数万円に設定されていることが多いため、比較的手が届きやすい治療だということがわかります。
さらに、ヒアルロン酸の注入量を調節できるため、目とのバランスを考えながら理想の涙袋を形成できるというメリットもあります。
なお、ヒアルロン酸注入ではほとんど腫れや炎症が起こりませんが、人によっては2~3日程度腫れが続くことがあります。
このようにダウンタイム(回復期間)が短いのも、ヒアルロン酸注入のメリットだといえるでしょう。

ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸のデメリット、それは永続的な効果を期待できず、約1年程度で体内に吸収されてしまうという点です。
つまり、ヒアルロン酸が体内に吸収され次第、再治療が必要になるということですね。
しかし、この点はメリットとして捉えることもできます。
それは、万が一涙袋の形が気に入らなかったとしても、放置していれば自然に体内に吸収されて元の状態に戻るからです。
何回も治療が必要になるという点は確かにデメリットですが、自然に体内に吸収されるというのは、失敗が心配な方にとってはむしろメリットとして捉えることもできるでしょう。

ヒアルロン酸注入がおすすめなのはこんな人

ヒアルロン酸注入は、「とりあえず簡単に涙袋を形成したい」「低予算で涙袋を形成したい」「失敗が心配」という方におすすめです。

脂肪注入

自分の腹部や太ももなどから少量の脂肪を吸引して下まぶたに注入する方法です。
また、採取した脂肪から良質な脂肪と脂肪幹細胞を抽出し、特殊な医療機器で微細な細胞に変化させてから下まぶたに注入するという方法もあり、仕上がりの良さで選ぶなら後者のほうがおすすめできるでしょう。

脂肪注入のメリット

脂肪注入のいちばんのメリットは、自分の体内から採取した脂肪を注入するため、異物反応が起こる不安がない、仕上がりが自然というメリットがあります。

脂肪注入のデメリット

下まぶたに注入するための脂肪を採取しなければならないため、2段階の治療が必要になります。
また、微細な細胞に変化させる治療では、脂肪が変化してからの注入になるため、1日で治療を完了させることができません。
さらに、ヒアルロン酸注入よりも費用が高額になるため、経済的なハードルが少々高いというデメリットもあります。
そして知っておかなくてはならないのは、注入した脂肪でもそっくりそのまま残る可能性は低く、生着率は注入量の約半分程度だといわれています。
それでもしっかりと生着した脂肪はそのまま残りますので、この点については考え方次第といったところでしょうか。

脂肪注入がおすすめなのはこんな人

脂肪注入は、「異物反応の不安なく涙袋を形成したい」という方におすすめです。
ただし、注入した脂肪がそのまま残る可能性は低く、費用が高額というデメリットがあるため、慎重に検討すべき治療だといえるでしょう。

涙袋形成で注意しなければならないこと

それでは、涙袋形成術を受けるに当たっての注意点についてご紹介します。

ヒアルロン酸の種類によって持続期間が異なる

ヒアルロン酸の種類は複数あり、種類によって涙袋形成の持続期間が異なります。
実際に美容外科クリニックなどの公式サイトを確認してみると、同じ治療でも料金に開きがあることがわかります。
そして、あまりにも安価な料金のクリニックでは質が低いヒアルロン酸を使用する可能性があり、この場合では涙袋形成の持続期間が短い可能性があるため、十分な注意が必要です。

ヒアルロン酸や脂肪の注入量が多すぎると不自然な仕上がりに

ふっくらとした涙袋にはあらゆるメリットがありますが、欲張って注入量を多くしすぎてしまうと、不自然な仕上がりになることがあります。
また、ヒアルロン酸注入では、注入量が多すぎると皮膚の上から青白いヒアルロン酸が透けて見えることがありますので、ヒアルロン酸注入の際にはあまり欲張らないことが大切です。

脂肪注入では凸凹ができることも…

採取した脂肪をそのまま注入する方法では、脂肪細胞自体が粗いため、注入後に凸凹ができることがあります。

まとめ

涙袋は、魅力的な目元を演出してくれる大切なパーツです。
そして、トレーニングを行って自力で涙袋を形成することも可能ですが、この方法では涙袋が形成されるまでに数カ月間~数年以上かかることがあります。
つまり、この方法は今すぐに涙袋が欲しい方には不向きな方法だということですね。
今回は、ヒアルロン酸注入と脂肪注入で涙袋を形成する方法をご紹介してきましたので、それぞれの特徴をよく確認した上で、どちらで治療を受けるのか検討してみると良いでしょう。

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